“EXPO'70”が残した、不朽の名作が蘇る。

太陽の塔

希代の芸術家・岡本太郎氏によって作られた太陽の塔。大阪万博のテーマ館の一部として創られた建物の内部公開が、48年ぶりに2018年3月からスタートした。まず目にするのは岡本氏が描いたデッサン、そして復元された“地底の太陽”があり、その奥を進むと高さ約41メートルの“生命の樹”が鎮座。幹や枝に33種183体もの生物模型が施された、生命進化の過程を表現した異空間は圧巻の迫力。

ズラッと並べられたデッサンは実際に岡本太郎氏の直筆。試行錯誤して現在の形になるまで、時系列で展示されている。

デッサンの廊下を抜けると“地底の太陽”に。当時のものは失われたものの、資料をベースに忠実に再現。その地底の太陽をスクリーンにプロジェクトマッピングを施しているのも注目。次々と変化している表情に思わず息を呑む。

“生命の樹”と呼ばれる枝分かれした造形物に、様々な生物をイメージしたオブジェを絡むように展示。根元には原生生物があり、上に向かって魚・恐竜・人間が飾られ、生命の進化を表現している。

太陽の塔の腕の部分にあたる最上部。鉄骨に照らされた光が神秘的な雰囲気に。大阪万博当時はエスカレーターがあり、外の屋根に出られたそう。

太陽の塔

大阪府吹田市千里万博公園 万博記念公園内
TEL:0120-1970-89
営業時間:10:00〜17:00(最終受付16:30)
※オフィシャルサイトでの完全予約制。前日までに要予約。
定休日:水(6月4日までは無休)

https://taiyounotou-expo70.jp

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