One Day Tripper

祝・万博決定! 旅で巡る未来に残したい大阪デザイン。

2025年の万博開催が決定、ますます活気付く大阪の街。21世紀の世界をイメージした前回の万博から約半世紀。次の半世紀に思いを巡らせながら、改めてゆっくり歩いてみたい。新旧の美しいデザインが交差する、大阪の街角を旅して。

レトロフューチャーな空間が広がる名物喫茶。

終戦直後に開業して現在の場所に移転したのが1970年。当時のままという空間は、群青色の天井にクレーターを思わせる凹凸があり、吊られた電球は輝く星を、壁や柱の鏡張りは無限の広がりを表現。100坪という広大なフロアを今年98歳を迎えるマスター・劉 盛森さんが“宇宙空間”へと作り上げた。自家焙煎の「コーヒー」は20年近く変わらない価格で提供する。

喫茶店 マヅラ
大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビルB1F
TEL:06-6345-3400
営業時間:9:00〜21:00
定休日:日、祝日
もっと知りたい

通好みのセレクトが光る、古民家のブックストア。

古き良き街並みが残る東住吉区にある、築80年の古民家を改装したギャラリー兼古本屋。フランス文学の古書から気鋭フォトグラファーの写真集、台湾の雑誌やzineまで様々なジャンルを取揃える。ざっくりとジャンル分けされた、店主・上林 翼さんの人柄がうかがえる本棚からお気に入りをディグしたい。

エルブイディービー ブックス
大阪市東住吉区田辺3-9-11
営業時間:13:00〜19:00
定休日:火、水
https://lvdbbooks.tumblr.com
もっと知りたい

世界中から集まるゲスト同士のコミュニティをデザイン。

次回に開催される万博と同じベイエリアにあり、昭和レトロな街並みが残る弁天町に2017年にオープンしたホテル。各部屋に設けたレコードプレーヤーで音楽が楽しめる“アナログカルチャーのある”生活がコンセプト。ラウンジにはカフェが併設され、バリスタが淹れる絶品のコーヒーが味わえあると同時に、ゲスト同士のコミュニティスペースとしても昨日。旅を通じて心揺さぶる体験を提案してくれる。

ホテル シー, オオサカ
大阪市港区市岡1-2-5
TEL:06-6577-5500
全46室 7,000円〜/1泊2名1室
https://www.hotelsheosaka.com
もっと知りたい

“EXPO'70”が残した、不朽の名作が蘇る。

希代の芸術家・岡本太郎氏によって作られた太陽の塔。大阪万博のテーマ館の一部として創られた建物の内部公開が、48年ぶりに2018年3月からスタートした。まず目にするのは岡本氏が描いたデッサン、そして復元された“地底の太陽”があり、その奥を進むと高さ約41メートルの“生命の樹”が鎮座。幹や枝に33種183体もの生物模型が施された、生命進化の過程を表現した異空間は圧巻の迫力。

太陽の塔
大阪府吹田市千里万博公園 万博記念公園内
TEL:0120-1970-89
営業時間:10:00〜17:00(最終受付16:30)
※オフィシャルサイトでの完全予約制。前日までに要予約。
定休日:水(6月4日までは無休)
https://taiyounotou-expo70.jp
もっと知りたい

現代的な日本の美に満ちた空間で、茶の心を味わう。

“和道”が店名の由来となったギャラリー兼カフェ。店主の小林剛人さんが一生を共にできる器を作家のものに足を運んで選び、店内では京都の和束町と静岡の牧之原市の契約農家から仕入れた茶葉による日本茶を提供する。畑から採れたままのブレンドされていない茶葉は、雑味のない澄んだ味わいで至福のひと時を演出してくれる。

ワド
大阪市中央区南船場4-9-3 東新ビル2F
TEL:06-4708-3616
営業時間:10:00〜19:00
定休日:無休
http://wad-cafe.com
もっと知りたい

時を超えて魅了する装飾美あふれる歴史的建造物。

古くから商業都市として栄え、レトロモダンな建築物が数多く残る大阪の街。ビジネス街である船場の一角で異彩を放つ、1927年竣工のレトロ建築ビル。渦巻き状の模様が刻まれた階段の手すりや、怪獣のような装飾の持ち送りをはじめ、マヤ・インカの装飾をまとった内装が特徴的。今は、個性的なショップやカフェなどがテナントとして軒を連ねている。

芝川ビル
大阪市中央区伏見町3-3-3
定休日:無休
http://shibakawa-bld.net
もっと知りたい

関連記事